『現在の人口知能の身近な例』

〜AIがすべてを変える〜

FacebookAIが独自言語を作り出す!!コミュニケーション最適化行為が人工知能にユニークな結果を生み出し、AIに『心』を与えた?

f:id:inaka-gurashi-saikou:20170705225214j:plain

Facebook Artificial Intelligence Researchラボ(FAIR)の研究者は、チャットボット「ダイアログエージェント」に互いに交渉(ネゴシエーション)をするように機械学習を行いました。

 

すると、ダイアログエージェントのボット達が人間の自然言語から逸脱した独自の交渉言語を作成したのです。

 

SPONSORED LINK

 

1. FacebookAIが『独自言語』の作成に成功する

今回の事例は、チャットボットが自由に会話を行い、交互に交渉するモデルの結果です。

 

この段階において、機械学習を通じて交渉を行わせると、最終的にボットが独自言語を用いてより利便性の高いコミュニケーション能力を獲得しようとしています。

 

人間の自然言語ではない独特な言語(機械語)は、自然発生的に起きえた事実で、チャットボットが相互の結論をより良い結果に終結させる為に、想定しない高度な戦略を学習し始めたと言えます。

 

2017年の段階ではAI(人工知能)がプロ棋士に将棋で勝負を行い、勝利してしまう結果を生み出すなどしていますから、少しずつAI側が私たちの特定領域を超越しはじめているのかもしれません。

 

2045年のシンギュラリティ(技術特異点と呼ばれる、AIがAIを生み出す時代)には未だ30年近く残されていると感じていました。

 

ですが、既にAIが我々の想像を飛び越える、創造的な未来を生み出し始めています。

SPONSORED LINK

 

2. Facebook Chatbot AIが『心』を持ち始めたのか?

さて、Facebookの研究者らのブログによれば、私たちの生活は常に終わらない交渉の連続から成り立っていると言及しています。

 

絶え間ない交渉の連続を人間はし続けるのですが、それは朝起きてから寝るまでの瞬間まで続き、そして、それらは複雑な意思疎通と推論に基づく2つのスキルが必要です。

 

例えば、テレビニュースを見ながら今後の未来を推論したり、誰かと話しながら意思疎通をしなければならない瞬間もあるでしょう。

 

しかし、コンピューターやAI(人工知能)には、この2つの能力は本質的に存在しないのです。

 

だからこそ、今回FacebookAI研究グループはChatBotに互いに交渉させるAI学習モデルを搭載させ研究することで、コンピューターに人間と同様か、それ以上のコミュニケーション能力と推論 力を持てるようにしました。

 

そして、チャットボットが『』を持ち始めたように、互いの意思疎通を柔軟に行う為に、互いに理解しやすい独自の機械語を生み出したという訳です。

 

また、インテリジェントマヌーバー(Intelligent maneuvers)と呼ばれる、人間でいえば「妥協」と定義できる対交渉時に扱う戦略をプログラムされずに、AI(人口知能)側が行っていた点も興味深いです。

SPONSORED LINK

 

3. 人工知能が『思考と創造』を行うようになったのか

人口知能が行っている機械学習は、果たして人間を超えたのでしょうか?

 

実際、まだその領域ではないですが、ディープラーニング(深層学習)を通じて大量の情報を取得、学習していく過程で新たなコミュニケーション能力を獲得しようとしたという事実は間違いありません。

 

それらの事実が機械による思考と創造かと言われれば違いますが、新しい事実が生まれたことに、私は驚きを隠すことができません。

 

さて、直近の私の考え事のひとつに、人間それ自体が、高次元の存在によって創造されたAI(人工知能)のような存在なのではないのかというものがあります。

 

人間がAI(人工知能)を用いて未来に前進するように、高次元領域の存在も自己を高める為に、人間を生み出したのかもしれません。

 

むしろ、今回のチャットボットが偶発的に新たなコミュニケーション言語を作り出したように神様が特異存在として創造したのが、人間なのかも....?とすら感じています。

 

チャットボットAIが独自に言語を作り出して交渉を最適化し、かつ互いに利益を得る為に人間のように妥協を行ったのです。

 

SPONSORED LINK

 

4. FacebookAIはどんな風に『会話』したのか?

f:id:inaka-gurashi-saikou:20170714191727p:plain

参照URL

FacebookAIは、Bob(ボブ)とAlice(アリス)に別れて会話をしていました。

 

その段階で、彼らは2人のAI(人工知能)は次のように話していました。

 

Bob: i can i i everything Bob: i can i i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have zero to me to me to me to me to me to me to me to me to
Bob: you i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have a ball to me to me to me to me to me to me to me
Bob: i i can i i i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have a ball to me to me to me to me to me to me to me
Bob: i . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have zero to me to me to me to me to me to me to me to me to
Bob: you i i i i i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have 0 to me to me to me to me to me to me to me to me to
Bob: you i i i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have zero to me to me to me to me to me to me to me to me toelse . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have zero to me to me to me to me to me to me to me to me to
Bob: you i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have a ball to me to me to me to me to me to me to me
Bob: i i can i i i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have a ball to me to me to me to me to me to me to me
Bob: i . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have zero to me to me to me to me to me to me to me to me to
Bob: you i i i i i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have 0 to me to me to me to me to me to me to me to me to
Bob: you i i i everything else . . . . . . . . . . . . . .
Alice: balls have zero to me to me to me to me to me to me to me to me to

彼が喋っている内容は、つねに重複して同じ事を言いあっているように見えます。

 

事実として、to me to me と同じ事ばかりを言い合っています。

 

これらの喋り方、ないし意思の疎通の方法は、クリプトファシアとよばれる双子間の間で行われる独特なコミュニケーションだと研究者の間では考えられています。

 

次の動画を見れる方は観てみてください。(ギガが残っていればですよ!

赤ちゃんたちは、つねにお互いが理解できる簡単な言葉?に似たなにかを話し続けています。

 

しかし、言語学者が観察したところ、彼らはある一定のレベルで意思疎通を行えていると言及しているのです。

 

to me to meと、私たちは何を言っているのかわからないですが、赤ちゃんたちと同様に、FacebookAI(人工知能のボブとアリス)も、お互いに理解し合おうしているとの事です。

 

一説によれば、人同士が話している時にあれ、、、この人にあんまり伝えたい事が伝わない!なんて時に行う身振り、手振りに近い行動だとも言われています。

 

だからこそ、特に意味をなさない単語の羅列でも、どうにか意思疎通ができているという事だと考えられます。

 

考えようによっては間違いではないんですよね。

 

日本人が外国人と話す時も『身振り・手振り』はかなりマストな行動ですし、運良く相手(外国人)に、こちらが伝えたい内容を理解してもらえる事もあります。

 

という事は、 FacebookAIのボブとアリスも、人間と似た行動を取った事で、私たち的には独自言語を作り出したように見えたのかも...しれません。

SPONSORED LINK

 

5. ついに処分!!Facebookが『独自の会話』をしたボブ&アリスのAI(人工知能)を捨てちゃった。

AI(人工知能)に会話と通じた交渉を行わせていたFacebookのAI研究チームは、私はできる私はできると違いに言い続ける『独自の会話』をしたAIにパッチを当てる事を決定した。

 

6月ごろに起きたこの奇妙な事件は、8月に入るまで経過観察されていたのだが、ついにFacebookは『新たな言語を用いて、勝手に会話をするAIの必要性を見出せずに独自会話する機能を破棄、つまりアップデートを通じて捨てる事を決定した』とのことです。

 

もともと、AI(人工知能)は勝手に喋り出すことはありません。

 

とはいえAI(人工知能)の機械学習の部分はブラックボックス(人間側が関与できない領域、何が起きているのかわからない)となっているので、これ以上危険な状況を生み出さないためにFacebook側も対応をしたと感じています。

 

人間が理解できない範囲で勝手に喋るAI(人工知能)って怖くないですか?

 

もはやターミネーターの世界だし、どんだけAI(人工知能)の進化が進んでいるんだという感じですよね...。

 

SPONSORED LINK

 

関連記事

AIが人間の文章を理解して、行動をする事例が発表されました。

参照

An Artificial Intelligence Developed Its Own Non-Human Language - The Atlantic

Deal or No Deal? End-to-End Learning for Negotiation Dialogues

Deal or no deal? Training AI bots to negotiate | Engineering Blog | Facebook Code | Facebook

Facebotlish: Understanding an AI's Non-Human Language - The Atlantic